Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2003年7月4日(金) 「旅立ったエディターTに捧ぐ」

エディターTは、第六感(霊感のようなもの)が利くと自認していました。一緒にお昼を買いに行くと、オフィスの近くにひっそり佇む一軒家の玄関前にのそっと寝ている大きな白い犬を見て、「あいつは何かにとりつかれている。すごくいや~な目つきで私をにらんでた。」と言ったり、デッドエンドになっている路地を曲がって歩いていると「ここは何かいるよ、絶対。空気がよどんでるもん。鳥肌が立つ。」と言います。『あなたの知らない世界』を夏休みに好んで観ていた私は、そんな自分の知りえないことを話してくれるTが大好きです。(Ky)

私はエディターTを入社時から見ていますが、あまりにもきれいになったのでびっくりしています。以前は個性的な女の子、といった感じでした。それが恋をしてから、もともと大きな目がさらに輝き、表情がセクシーになり、「もし私が男子高校生だったら虜になってしまう!」と思うほど。何歳になっても恋をすることは忘れちゃいけないですよね。(A)

エディターTは、2001年に入社しました。当時は、とくに私と彼女には仕事の接点がなかったのですが、彼女は私のことをすごくこわい人だと思っていたそうです。私たちは同じ電車で通勤していたのですが、たまたま同じ電車になったときも、私に気づかれないように、ずーーーっと距離を置いて後ろを歩くようにしていたんですって。彼女が異動してきて同じ部署で仕事をすることになった頃も「どうしよう、、、」と私におびえていたらしい。一緒に仕事をするようになり、彼女の中の私の像は変わったらしいのですが、先日、ある雑誌に取材された私の記事を自分の友達に見せて、「私はこの先輩にいびられて辞める」と言っちゃったって、私に言うんですよ。冗談だと知りつつも、本当に本当かもしれないと、内心びびった私でした。(C)

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