itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。
2015年8月21日（金） 「高校野球」
今年で１００年ということもあり、とても盛り上がっていた夏の甲子園も東海大相模の優勝で幕を閉じた。注目選手も多かったせいか、例年よりも盛り上がっていた気がする。そして実家に帰ると、遊びに来ていた小４の甥っ子も高校野球とプロ野球でとても盛り上がっていた。誰が何を言おうと、テレビを消させない、チャンネルを変えさせない。高校野球はどこを応援するわけではないが、ずっと見ている。夕方になると、阪神タイガースのユニフォームを着て、応援をはじめる。試合が終わるまで、観戦をやめない。食事の時間だからとテレビを消すと怒る。そんなに野球が好きなら、将来の夢は「野球選手」なのかと聞くと、なぜかバスケット部に属しているという。わからない。もしや野球ではなく「甲子園が好き」なのか？とすら思いたくなる。どうせなら、今からでも野球を始めて、春か夏の甲子園を目指せばいいのに・・・。今年は甲子園も熱かったけど、実家のテレビも長時間稼働でかなり熱くなっていた。来年は時期をずらして帰省しよう。（Ｍ）
昨日は夏の甲子園の決勝だった。酷暑の中、高校球児たちの野球への情熱と努力は、私をして超人のなせる技であり、素直に敬意を表したい。私も高校時代は帰宅部員として帰宅技術の向上に日々粉骨砕身し続けたので、彼らの白球に懸ける想いを共有したいところだが、まだまだ努力が足りなかったのだろう。今回の夏の甲子園に出場した中京大中京高校の長谷川銀次選手の祖先が杉田玄白ということをニュースで知った。もし水島新司作『ドカベン』の明訓高校にいるのなら、負傷した山田太郎の回復に尽力しつつ、男岩鬼にドヤされる好青年といった役回りだろうが、現実は控え投手としてチームを支える役回りとのこと。ニュースに掲載されていた家系図を見ると杉田玄白だけでなく、彼の先祖は一流学者だらけなのだが、目を引いたのは「乙骨太郎乙（おつこつ たろうおつ)」 氏である。君が代制定に関わったという偉人だが、この名前の響きに私の中で日本史へのロマンが一気に広がった。（HK）
