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2008年01月30日

NYでも書いてます

土曜日からニューヨークです。

月曜日からは、カンファレンスに参加したり、
コーチングのプレゼンをしたりと、忙しいのですが、
合間では、せっせと原稿を書いています。

今日も、『3分間コーチング』からです。
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◎観察する・もっと観察する

ある学校で、教室にビデオカメラをセットし、
授業風景を録画してみたところ、
先生というのは概して、成績のいい生徒と
あまり成績のよくない生徒に頻繁に話しかける、
その結果、中ぐらいの成績の生徒と
コミュニケーションを交わす機会は
少なくなってしまっているということが、わかったそうだ。
 
よほど気をつけていないと、話しかける相手は偏りがちだ。
好き嫌いや相性の良し悪しで
声をかける相手を選んでしまいがちだ。

架空のビデオカメラをセットして、
自分が、誰に、どのくらいの頻度で、
どのタイミングで、声をかけているのか、
一度、観察してみるといいかもしれない。

コーチングのタイミングは、
自分自身のふだんの行動やそのパターンを
見直すことで見つけることができる。


--- 『 3分間コーチング 』 から---

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2008年01月24日

3分間コーチング

いよいよ大詰め、ここからが、本作りは楽しい。
久しぶりなのでじたばたしましたが、
なんだか、とっても楽しいです。

今日も中身をシェアします。

今日は、福岡に行きます。


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◎好意を伝える

上司の仕事は、部下に仕事をさせることではない。
部下が自ら仕事をやろうという気にさせることだ。

そのためには、部下に期待や要望などを一方的に伝えたり
正論を言うだけでは十分ではない。
ふだんから部下との間にいい関係を築いておく必要がある。

それには、部下との約束を大事にすること。
そして、部下にどれだけ「好意」を示しているか、
部下をどれだけ「承認」しているかが問われる。

人はだれでも、自分を認めてくれる人と仕事をすることを好む。
また、自分のことを好きな人を好きになる傾向がある。

仕事の出来、不出来とはまた別に、
いっしょに仕事をしている仲間として
認めていることを態度で示そう。
たとえ会社の中で上下関係があるとしても、
部下をひとりの人として認め、尊敬しよう。

「いっしょに仕事ができてうれしい」
「きみと仕事をするのは楽しい」
と伝えよう。


講演で、この話をすると、
そんなことはできない、言わなくてもわかっているはずだ
という声があがる。

たしかに、いつの時代でも、
自分の好意を伝えるのは勇気がいることだ。
自分自身を振り返ってみてもそうだ。
今伝えたほうがいいと思っても、踏み出せないことがよくある。

それに、一度できたからといって、
次から自動的にできるようになるわけでもない。
毎回、勇気が必要だ。

さらに、好意は言葉だけで伝わるわけではないときている。
そのときの声のトーン、目つきや顔つき、姿勢
などが大きく影響する。

腕組みして斜に構え、「きみを信頼している」
と言ってもやっぱり伝わらない。


さて、部下との信頼関係は毎日築いてゆくものです。
次のことをときどき振り返ってみる。
 
 ・今日一日に部下の名前を何回呼んだか?
 ・部下とどのくらい視線を合わせていたか?
 ・部下にいちばん最後に自分の好意を伝えたのはいつか?
 ・部下が昨日どんな洋服を着ていたか思い出せるか?
 
毎日見ているつもり、聞いているつもりになっているが、
案外見てもいないし、
聞いてもいないものだ。


--- 『 3分間コーチング 』 から---

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2008年01月22日

今、本書いてます

あっという間に2008年になってしまいました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

あまりにブログの更新をさぼったので、
何人かの人に「どうしたんだ?」と聞かれました。
itoh.com News はせっせと書いているんですが、
なぜかブログの更新はね、、、。

さて、というわけで、
更新をさぼったお詫び(?)として、
これからしばらく、現在執筆中の本から
原稿の抜粋を載せていきたいと思います。

タイトルは、「3分間コーチング」。
3月初めに発売予定の本です。

現在、いよいよ大詰めで、
昨夜は、ほぼ徹夜で原稿に手を入れていました。


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◎部下と話す時間をとる


3分間コーチングでもっとも大切なこと、
それは、時間をとることだ。

3分の時間をその人のためにとる。

ついでではなく、その人と話すという目的をもって時間をとる。
話す内容は二の次だ。
何を、どんなふうに話すかなんてことは、あとでいい。
条件がそろえば、会話は必然的に起こる。

それよりも、まず、3分の時間をとることだ。

3分の時間をその人のためにつくる。

それ自体が、

「きみはチームの大事な一員だ。きみの成長を望んでいる。
きみは認められている」

そのメッセージを相手に送る。

情報の収集と伝達だけがコミュニケーションの目的なのではない。
それ以前に、コミュニケーションは、
それを交わすことそのものが目的であり価値なのだ。
 
だから、わざわざ、アポイントを入れさせたり、
場所をとったりする必要はない。

廊下で立ったままも、相手のデスクの横でも、電話でもいい。


営業から帰ってきたとき、

「今日はどうだった?」

新しい役割にまだなじんでいないとき、

「仕事馴れた?」

 企画書を書いているとき、

「どこまでできた?」

3分間は、新しい視点をもつのに十分な時間だ。 


--- 『 3分間コーチング 』 から---

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これからも、少しずつ紹介していきたいと思いますので、
感想などを送っていただけると、うれしいです。

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