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2008年12月25日

このページでは、、、

このページでは、私自身がコミュニケーションについて考えることを書いたり、
また、itoh.com を訪れてくださったみなさんや
itoh.com News の読者のみなさんから寄せられる
コミュニケーションに関する質問にお答えしていったりしたいと考えています。


今日は、最初のご挨拶として、
私自身のコミュニケーションに対する考えを少し書いてみたいと思います。

・・・・・

私が、「コミュニケーションはキャッチボール」の動画で
伝えたいと考えているのは、次のようなことです。

・みなコミュニケーションはそううまいわけではない。
・コミュニケーションは誰か特別な人のものではない。
・コミュニケーションについて、受身になる必要はない。
・コミュニケーションと言葉は同じものではない。
・雄弁さとコミュニケーションのうまい下手は、別のことである。
・誰でも投げたボールは受け取ってほしいものだ。
・伝わっているのは、言葉ではなく、気もちだ。

そして、

・コミュニケーションは手段ではなく、それそのものが目的である。


人は気もちで動いています。

コミュニケーションというと、
とかく話す内容、つまり言葉にこだわります。
特にビジネスではそうかもしれません。
話の内容そのものが、行き来していると考えられています。
確かに、コンピュータ同士の会話ならそうかもしれません。

でも、人間は違います。

人が言葉から何を受け取るかは、
受け取る側のその言葉に対する解釈と、
その言葉と一緒に受け取るノンバーバル(非言語)情報によって決まります。

つまり、コミュニケーションにおいて何が伝わるかは、
それを受け取る側の受け止め方次第。

そして、その受け止め方を決定するのは、
多くの場合、言葉の内容そのものよりも、
態度や身振り、顔つき、視線や口調、その人との関係などといった
ノンバーバルな情報なのです。

言い換えれば、人が動くのは、
それがポジティブ(肯定的)な方向であれ、
ネガティブ(否定的)な方向であれ、
言葉そのものによってではなく、
その言葉にのって送られてくる、
話し手の心意気、自分に向けられる気もちによってです。

その意味で、言葉は乗り物です。
気もちを乗せる乗り物です。

私たちは、コミュニケーション、
つまり会話や対話を通して、
互いの気もちのやりとりをしているのです。

だから、それがうまくいっているときは、
とても心地よく充実し、大きく動機づけられます。

逆に、うまくいっていないときは、
気分は落ち込み、敵意や孤独感、無力感にとらわれ、意欲は低下します。
たとえ、そのときに使われている言葉と言う乗り物が
どんなに豪華で知的であったとしても。

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