計算障害

数や式を法則を使って処理することに困難をもつこと

症状：

配列したり数えたりすることが困難、公式を理解するより暗記する、逆さまに番号をふる、数学処理に過剰に集中する、一般的に数学が苦手。

概念：

1. 混乱によって時間に対する感覚に矛盾が生まれる事が計算障害の原因となる。時間感覚なしに、配列や順序立ての習得はありえない。これは数学全ての基礎となるものに対しての障壁とも言える。
2. もし数字や公式が、実際の概念ではなくて、単純にシンボルであったら、数学は、理解しなくても暗記するだけで学ぶことができる。しかし、実際は概念を学び理解しないと解けないのが数学なのである。

改善方法：

1. 粘土を使って数について習得させる。
2. 時間、配列、順序立ての概念を習得させる。
3. 手を使ったアクティビティを通して数学的な考え方や機能することの理解を助ける。

参考資料：
http://rockypointacademy.com/correction.htm
LD用語集（英和） http://www.amy.hi-ho.ne.jp/yamaokash/ldword01.htm

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