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読字障害について
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学習障害児のためのオンラインゲーム

今週は自閉症および学習障害児のためのゲームをご紹介します。

do2Learn社は自閉症および学習障害児のためのゲームを提供している会社です。有料の製品もありますが、HPでは無料で遊ぶこともできます。

Freeゲームをいくつか見てみましょう。

<How Many>数の勉強をするゲームです。例えば「3はどれ?」という問題が出されます。そしてその下に絵が描かれた3枚のカードがあります。その中から正解だと思うカードをクリックするのです。

<Facial Expression>表情を学ぶゲームです。CGの絵が、クリックした感情にあわせて表情を作ります。例えば“Angry(怒り)”を選ぶと、CGの女性が怒った表情をします。また、顔のパーツ(目、まゆ、口など)を上下左右に動かせ、どこをどう動かせばどういう表情になるかも学ぶことができます。

<Create A Room>部屋を飾りつけるゲームです。まず部屋を選びます。それから用意されているイス、テーブル、ベッドなどを、部屋の中の好きな場所にマウスで運びます。部屋が自分の好きなように作れます。

そのほかにも<What Color>、<Feelings Game>など多くのゲームがフリーで提供されています。

<Picture cards>はプリントアウトできるようになっており、それを使って物語を作ったり、自分のスケジュールを作ったりすることを可能にします。特にスケジュールを立てることは、毎日繰り返し行われる日常の流れをより具体的に整理することに役立ち、子どものより良い理解につながっていくと考えられています。スケジュール作りによって、子供たちは次に何が起こるか、という予測を徐々に自分の中でたてられるようになり、次第に、ある一定の流れの中で次に何をしたいかを自ら選ぶこともできるようになっていくのです。do2Learn社では有料でスケジュール作り用の製品も開発しています。

サイトはすべて英語ですが、ゲームに使われている単語は簡単なものばかりです。ぜひ活用してみてください。

do2Learnのサイトはこちらをご覧ください。

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