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読字障害について
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LDの子どもを持つ親のための10のステップ

今週はアメリカのメッシナ博士のサイトから、LDの子どもを持つ親のための10のステップをご紹介します。

  1. あなたの子どもの強みを知る。
    LD児たちは、知的でクリエイティブな才能を持っています。障害にばかり焦点を当てずに、その才能や強みを伸ばしていくことが必要です。

  2. 子どものパフォーマンスに関する情報を収集する。
    担任の先生やサポートしてくれている人に会い、子どものパフォーマンスや態度を知るようにしましょう。

  3. 評価してもらう。
    学校にリクエストして包括的な評価をしてもらいます。評価はテストをはじめとし、面接、観察、治療経歴などを含めたものです。

  4. チームで子どもをサポートする。
    学校や専門機関と協力し、チームとして子どもをサポートしましょう。

  5. 学習障害のことについて、子どもと話し合う。
    自分たちが怠け者だったり、頭が悪いわけではないことを子供たちに知らせる必要があります。正直に明るく話しましょう。

  6. 授業や対応などを、子供たちに合わせてもらうようにリクエストする。
    書いてある情報を大きな声で読み上げてもらう、テスト時間を延長してもらう、授業を録音するなど、可能な対応を先生と話し合いましょう。

  7. 子どもの進行をモニターする。
    子どものニーズが満たされているか、その進行をモニターします。

  8. 法的権利を知る。
    特別な教育を受ける権利について調べてみましょう。

  9. 子どもに関する情報を整理する。
    フォルダーを作り、手紙、テスト結果、強みや障害がわかるもの、自分の観察記録などを整理します。

  10. 家庭で子どもと学習する。
    両親は最高の先生です。子どもに本を読んで聞かせ、標識、食べ物の表示など、いろいろなものを指差しながら、それを説明します。ゲームを一緒に行い、宿題にも興味を示し、小さなステップでも誉めてあげましょう。

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