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読字障害について
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Dyslexia(読字障害)のタイプ

子どもの読み書きの能力に影響を及ぼすディスレクシアは、
主に次の3つのタイプに分かれます。

1 トラウマ・デスクレクシア
2 プライマリー・ディスレクシア
3 ディベロップメンタル・ディスレクシア

トラウマ・ディスレクシアは多くの場合、
脳損傷か、読み書きをつかさどる脳のエリアに
ケガをすることで起こるものです。
これは現在の児童には、ほとんど見られないディスレクシアのタイプです。

プライマリー・ディスレクシアは、
損傷というよりは、左脳(大脳皮質)の機能障害で起こるもので、
成長しても変化することはありません。
このタイプのディスレクシアの人は、
4年生レベル以上の内容はほとんど読むことができません。
また、女子よりも男子に多く見られます。

プライマリー・ディスレクシアとトラウマ・ディスレクシアの違いは、
トラウマ・ディスレクシアが脳の損傷の後に起こるのに対し、
プライマリー・ディスレクシアは脳の機能障害が原因とされています。

ディベロップメンタル・ディスレクシアは、
初期段階の胎児の発育時のホルモンの成長によって引き起こされます。
このタイプのディスレクシアは成長するに従って軽くなっていきます。
このタイプも男子に多いと言われています。

ディスレクシアは視覚、聴覚、書字障害などといった
いくつかの機能に関連しています。
視覚のディスレクシアは、数や文字が逆に見え、
記号が正しい順番で書くことができないと言われています。
聴覚のディスレクシアは文字の音に問題を抱えています。
音がごちゃごちゃしたものとして聞こえるか、正しく聞こえません。
書字障害は、子どもが正しく字を書くために、
鉛筆を持ったり、うまく使ったりするのに困難があるそうです。

詳しくはこちらをご覧ください。

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