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コミュニケーションQ&A
バックナンバー No.1-20 No.21-40 No.41-60 No.61-80 No.81-100 No.101-120

毎週、コミュニケーションラボラトリーの中の Q&A から抜粋してご紹介します。

Q

今日も一日ご機嫌に過ごすことができた、と喜んで一日を終わろうとしても、心の中で冷ややかに見ているもう一人の自分がいる気がします。伊藤さんはそういうことがありますか?

A

冷ややかではないけども、本当にそうだったかな、って思う部分は常に常に。そういうものですよ。それは“アソシエーション”、“ディソシエーション”といって、人生を楽しめる人は、こういう技術を持ってるんです。どういうものかというと、楽しい時に心と身体が一体化する、このことをアソシエーションといいます。逆に嫌な事があった時には、それを客観的に、他人事のように見る、これがディソシエーション。楽しいことがあった時には、心と身体が一つでワーッて楽しんで、嫌な事があった時には、もう離れていて「誰なんでしょう?」って感じにできる、と。

アソシエーション、ディソシエーションというのは、技術として必要です。うまく行ってない人は、楽しいことがある時に、気持ちが離れているんです。ディソシエートする。わかります? 嫌なこととアソシエートしてるわけ。それはただの機能障害です。分析して何か問題があるのではないかとやるのではなく、練習が必要なんです。楽しいことがある時、心と身体が一つになって行くためにどんな風にするといいのか? 呼吸とか身体の重心とか、どういう言葉を使うといいのか? というのは、ただの練習ですよ。タイプによって違いますけど。それで、嫌な事があった時には、それからちょっとディソシエートする。練習ですよ、ただの。


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