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コミュニケーションQ&A
バックナンバー No.1-20 No.21-40 No.41-60 No.61-80 No.81-100 No.101-120

毎週、コミュニケーションラボラトリーの中の Q&A から抜粋してご紹介します。

Q

なるべく「自分が何を言うか」を考えないで、人の話を聞くようにしたいのですが、何に気をつけたらいいでしょうか。

A

嘘でもいいから聞いている目をする。できればエンジェル・アイね、きらきらした目。それからうなずく。相槌を入れる。もし出来たらメモを取る。分からないところがあったら、それは何?ともう1回聞く。そういう練習をするんです。

最初から聞けるわけではないから、聞くということに関しては形から入って練習するんです。半年ぐらいやれば聞けるようになるかもしれない。聞けるようになってくると、向こうが話しかけてくるから不思議です。聞ける人というのは、何となくわかる。聞かない奴って分かるでしょう、みなさん。聞ける人というのは何となくわかるんですよ。だって、体験は伝わるから。

犬好きというのは犬が分かるでしょ。子ども好きも子どもが分かる。説明がいらない。犬に、わたし犬好きですから、って言ったって関係ないですから。動物愛護協会のメンバーです、なんてパス出したって、パク、ですからね。体験が伝わるわけですから、そういうことは関係ないんです。聞くという意志をはっきり持っている人は、聞けるようになるんだろう、という風に思います。


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