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2004年12月31日

さわやかに

知人の中学の先生と話していたら、
毎回遅刻してくる男の子がいるという。
それも2時間目ぐらいにのこのこ出てきて、
のそのそ教室に入ってくる。

「だから、言ってやったんだ」
「ふむ」
「もっとさわやかに入って来い。やりなおし」

するとその子はドアを閉じて、一度廊下に出て、
もう一度ドアを開けて入ってきて、そして言った。
 
「アンニョンハセヨ」

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2004年12月30日

雪ふり

今朝は、9時に起きてお散歩。
夕べから降り続いた雪が20cmぐらい積もりました。
長靴を履いて、お散歩。

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近くに城跡があって、その土手を歩きます。
最近、おしどりが、お堀に飛来したというので、
探したのですが、良くわかりませんでした。
 
今、フラーティさんの書いた『コーチング5つの原則』を読んでいます。
とても役に立つ本です。

彼とはケベックで会ったときに少し話しました。
この間は電話でも話しました。
彼と話していて興味深いのは、彼は知らないというところから話すこと。
わからないことは、わからないと言うこと。
十分間を取って、それから答えること。
声が落ち着いていること。
要するに、「ふり」がない。
 
楽しいふり、
賢いふり、
自分を好きなふり、
わかったふり、
幸せなふり、
不幸せなふり、
悩んだふり、

こういうのをやめると、どうなっちゃうんだろうね?
 
ちなみに今日は、一日中雪ふり。

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2004年12月29日

今日は雪

郷里は雪です。
朝から粉雪が舞っていたのですが、
夕方から気温が下がって、雪になりました。
5cmぐらい積もったでしょうか。
雪が降っているときは、本当に静かです
 
夜は、父と日本酒を飲みました。
庄内の酒で、本当にこの辺だけにしかなくて「大山」といいます。
昨今流行の吟醸酒ではなく 昔からの酒で、お燗して飲みます。
 
明日はその庄内を舞台にした映画を、父と観に行きます。
確か監督は山田洋次さん。

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2004年12月28日

トンネルを抜けるとそこは雪国だった

今朝、新幹線「つばさ」に乗って帰郷した。
福島を過ぎて、トンネルを抜けると、そこは雪国でした。
 
思わず、持っていたMP3を引っ張り出して、
『白い恋人たち/グルノーブルの13日』を聞きました。

この曲は、私が高校2年生のときにフランスのグルノーブルで開かれた
冬季オリンピックの記録映画、そのテーマ曲です。
監督はクロードルルーシュ。
 
映画の始まりのところが本当に印象的で、
キリーというフランスの選手がアルペン三冠王を取りました。
トニー・ザイラー以来です。
 

新幹線の中で食べた「黒いおいなりさん」はうまい。

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2004年12月27日

大掃除

今日は大掃除をして、その後、忘年会。
毎年、神田の「ぼたん」で宴会。

なぜか座敷に座ると、妙に盛り上がる。
残念ながら私は肉を食べないので、その味を知りません。
でも、糸こんにゃくと豆腐だけでも、すごく美味しいです。
 
「ぼたん」での忘年会が終わると、今年も一区切りついたような気がします。

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2004年12月26日

ラグビー

今日は、息子と友達と、秩父宮でラグビー観戦。
早稲田と大東文化大の試合。

早稲田の清宮監督とは、以前シンポジウムでご一緒したことがあるので、
早稲田の応援。
 
実は、私の会社には、昔ラグビーをやっていたというスタッフが5、6名いて、
その人たちに感化されて、ラグビーを観るようになりました。

ラグビーのおもしろさはいろいろありますが、
なにしろ、いちばんのおもしろさは、
ボールをゴールに入れるのではなく、ボールを抱えた人間がゴールに入るという、
球技とも思えないゲームだということにあるように思います。
 
それから、ケガ人がよく出るのですが
それは放っておいてゲームが進行するのも、妙に好感が持てます。
 

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2004年12月25日

クリスマスにほ「しいもの

クリスマスに欲しいもの

大きなサンタクロースの大きな hug
ふかふかの hug
 
学校の先生とか、子どもに hug してくれるといいんだけど
社長も部下に hug するといいんだけど

それから、

部下もちょっと疲れている社長に hug をする 


クリスマスのプレゼントはやっぱり
hug だな

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2004年12月24日

いま君に大きなサンタクロースの大きなHUGをあげたい

今日は、クリスマスイブで、
本当は、デートをしたり、友達と会ったり、
家族と食事をしたりする、少し特別な日なのですが、

家でひとりの人、
いまボーイフレンドや、ガールフレンドがいない人、
そして、いま家族と離れて暮らしている人のために、

大きなサンタクロースの大きなHUGをあげたい。

それから、イチゴのショートケーキを。

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ワクワク!

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ジャーン!

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おいしそうなケーキ

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サンタのひとくち

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そして、もうひとくち

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2004年12月23日

今日は

今日は、お母さんの亡くなった友だちを慰めるための、
ちょっとした集まりをやりました。
本人はカラ元気で、妙にはしゃいでいました。

途中で、私の方を見て
 
「あのね、91才で亡くなったら、
『それはもう長生きでお赤飯炊いてもいいくらいですね』とか、
『大往生ですね』なんて言うタコがいるけど、
殴ってやろうかと思いますよ」

「いるんだよ、そういうアホが」
「自分は絶対言わないって思いましたよ」
「そう・・・・・」
  
新年会もやるかな。
  

写真は何の関係もありません。ただ、ときどきこういうメンバーでゴルフをします。
今日は4人で、チーム対抗のコンペに参加しました。
チーム対抗の競技なのに、仲間内で競争しているから、
チーム対抗では、まるで話になりません。

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大人になれない人たち。

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2004年12月22日

ブログ

「今日はまだブログアップしないの?」なんて
人をせっついていた家人も、
昨日から、パソコンを開きもしません。
 
正座して、『冬のソナタ 完全版』をみています。
 
私も子どもも幸せです。

なにしろコマーシャルありませんからね。
NHKも、『冬のソナタ』で乗り切るつもりかな?

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2004年12月21日

『もしもウサギにコーチがいたら』

この本を書いたのは2年前です。

コーチになって初めて書いたコーチの本で、
そして、コーチになって、5年めに書いた本です。

タイトルも気に入っています。
『もしもウサギにコーチがいたら』

イラストは、漫画家の村田伊吹さんで、
彼女のイラストもすごくよくて
なんとなくフィギュアをつくろうということになり、
友だちの壽屋のSさんに頼んで作ってもらったんです。
それも、200個も。

これが結構高かったんですけどね、
でも「すぐにみんな買うよ」と言われて、
「そうだね」なんて思って、200もつくった。

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このあいだ、テレビに間寛平さんが出てきて、
その昔、「アメマバッチ」というのをしこたま作って
何千万円も借金をすることになったと話していました。
そのために裁判もやったという話を聞いて
とっても、ひとごととは思えなかった。

あちらは、アメマバッチ。
こちらは、もしうさフィギュア。
アメマ、もしウサ。

いっぱい残ったというところが一緒ですね。

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2004年12月20日

秋葉原を走るウサギ

ついに、息子は執念で、
PSP(プレイステーション・ポータブル、携帯型ゲーム機)を手に入れた。
秋葉原で見つけた店で整理券をもらい、
夕方また、秋葉原に行き、ついにそれを手にした。

発売日に向けたカウントダウン以来、
PSPへ向けた執念には並々ならぬものがありました。
 
私も子どもの頃、欲しいおもちゃを買ってもらうために、
父親を連れまわしたことがあります。街中を、、、。
 
秋葉原の電気街を、ウサギみたいに走る息子の背中に、
子どもの頃の自分をみたような気がします。

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2004年12月19日

恋の法則

恋についての本は2冊書いています。

その1冊目は『恋の法則100』。
 
 運命の赤い糸は、一本ではありません。
 小指の先から、放射線状に伸びているんです、ほんと。
 

この本は、劇団四季の「アスペクツ・オブ・ラブ」のパンフレットに
たくさん使われました。なんだか格調高かったですよ。
まあ、それだけなんですけどね。
 
それから、もうひとつ。『LOVE vs LOVE』
 
 恋したら、そのことを誰にも話してはいけません。
 いつか秘密でなくなれば、
 それは、もう恋でもなんでもなくなって
 ただの愛になってしまう。
 

この本も韓国で出版されたんだけど、
特に反響ありませんでした。

残念!

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2004年12月18日

永遠に嬉しい

楽しいことを探しているようだと、人生は短い。
でも、今を楽しめるようになれば、人生は無限だ。
 
今を楽しむことを、一番大事にしようと、
これまでも何度も決めたんだけど、
どうも、他のことに気をとられてしまう。
 
だけど、
こうして、ときどき思い出す機会があって、
そういうときは、
嬉しい。
 
そのうち、「永遠に嬉しい」、
そんなときがくるような予感がする。

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2004年12月17日

ないものはない

理解のある両親、おもいやりのある友だち、
親身になってくれる先生は、なぜいないのか!

明るい性格、魅力的な容姿、抜きん出た才能が、
なせ備わっていないのか!
 
もちろんあるに越したことはありませんが、
なぜないのかを考えても、仕方のないことです。

だって、ないんですから!
 
『だいじょうぶ、たいしたことないから』より  

                              
これは、タイトルが好きな本です。
だいじょうぶ、たいしたことないから。

いま抱えている問題もそうだし、
自分が何か偉そうにしているときもこのタイトルは使えます。

だいじょうぶ。たいしたことないから。
 

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2004年12月16日

大原三千院

京都のおみやげに買ったお菓子は、全部長方形で細長い。
おせんべいとおたべ、それから鍵善のきな粉のお菓子。
 
「全部、細長い」と、家人は言いました。
なぜか、東京駅に着いて、タクシーを待ちながら。
 
そういえば、
夕べも息子が漫画を読んでいてなかなか寝なかったらしく
 
「いったい何時だと思っているの、早く寝なさい!」
 
と、すっかり寝入った私の方を向いて連呼した。
 
息子は寝たが、私は起きた、、、。
 
 
今年の講演は今日の京都でおしまいです。

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2004年12月15日

竜安寺

今日は京都にいます。

久しぶりに竜安寺に行きました。
そういえば、水戸光圀さんが寄進したと言われている「つくばい(茶庭の手水鉢)」が
あって、そこには『吾唯足知』「ワレ・タダ・タルヲ・シル」と
禅の格言を図案化したものがあります。

「いい言葉だね」なんて妙に感心していたら、
そこに、それをデザインした小さな文鎮のようなものがあったので、
息子に言いました。

「これを記念に買おうか?」
「そうだね、忘れないように」
「そうだね」

息子にお金を渡して、それを買いにやらせ、帰ってきた息子に、

「おつりは?」

すると息子曰く

「ついでに、キーホルダーも買っておいた」
「がーん」

だから、今日買ったのは、「吾唯足知 ワレタダタルヲシル」の格言なのに、
どうして、もう一つ買うわけ!

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2004年12月14日

横浜

今日は横浜のランドマークタワーまで出かけていって講演でした。
講演は、いつも月に2回くらいなのですが、12月は回数が多いです。
 
ところで、口で息をするのは人間だけで、他の動物は全部鼻で息をする。
犬は、体温調節のために口でハーハーやっているのであって、呼吸は鼻。

講演で話しているときは、できるだけ鼻で息をしたいのですが
夢中になると、つい口から息を吸い込んでしまいます。
鼻なんかから息を吸い込んでいたんでは、間に合わない。
伝えたいことを、時間内に全部伝えきれない。
だから、口から息を吸って、いっぱい喋る。
 
それでもアシスタントが、「今日はゆっくりでした」なんて言いました。
 
それは、つまらなかったと言う意味なんでしょうか?
 
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2004年12月13日

ごきげんカレンダー

毎年、「ごきげんカレンダー」というタイトルの
カレンダーをつくっています。CDサイズのカレンダーに、
小さなエッセイを載せています。

今年、気に入っていたのは、8月のもの。

  人を許せないと思うときがあるけど、
  そういう自分はとりあえず許しておくか!
 
2月もいい。

  肩の力を抜いて、腕の力も抜いて。
  それからあごの力も抜いて。 
  そして頭の力も抜いて。
 
  --- 最後に、心の力を抜いて
 
11月もいい
  
  なんなら、心のとげを抜きましょうか。
  簡単ですよ、ぬいちゃうだけですから。
  エイってね。

来年の「ごきげんカレンダー」の小さなエッセイは
もう、書きました。再来年のも書きたい気分。

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2004年12月11日

コミュニケーション・ラボラトリー

今日は、1992年から続けている『コミュニケーションラボ』を14ヶ月ぶりに
開催しました。会話やコミュニケーションについて、
日頃、私が思っていることをお話しします。

いろいろ話すのですが、私は自分で話していながら、
聞いてくれている人の顔を見たり、目を見て、ちょっと感動することがあります。

その人がなんだか、すごく身近に感じられる瞬間があって。

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ところで、息子は毎日カウントダウンをしています。
クリスマスや、大晦日じゃないんですよ。
新しいプレイステーションの発売日。いよいよ明日なんです。
今朝「いよいよ明日だねー」なんて言っていました。

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今日は足あと。

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2004年12月10日

今日は表参道で講演

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20年以上前、私は表参道に住んでいました。
当時、まだ同潤会のアパートもあって、
ケヤキの木は季節ごとに姿を変えて。

とくに、雪の降った日には朝一番に起きて、
歩道橋の上に上がって、表参道の通りを眺める。
それはとても綺麗でした。
 
表参道も随分変わりました。
でも、神宮前小学校の裏にまわり、
小さな坂の途中にある家はそのまま残っています。

 
今日は講演の前に髪を切りに行きました。
いつも髪を切ってくれるTさんに、
お土産として「スタイリスト」の靴下をプレゼントしたのでした。

実は私も、今日はそれをはいて講演したのでした。はい。
 
今日も groovy。

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2004年12月09日

groovy

ごきげんなミュージシャンは groovy。

へぼなミュージシャンは、ずっと音を出してお仕着せがましい。
ごきげんなミュージシャンは、音を出していないときも、
聞き手に、その内側でリズムを刻ませている。
だから、聞き手は groovy なわけです。

乗っている。とってもいい。いかす。快適。ごきげん。

そういう感じ。
 
コーチングも同じで、ご機嫌なコーチは groovyで、
セッションとセッションの間が1週間あったって
その間、クライアントは、内側でリズムを刻んでいる。
ワルツだって、8ビートだって、4ビートだっていい。

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ちなみに、これは私のギターです。
マーチンで、エリッククラプトンモデル。
今日はこれで「木綿のハンカチーフ」を演奏した。
もちろん、groovy!

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2004年12月08日

オルフェウスプロセス

昨日、出掛けにキャッチボール・トゥエンティワンのチェリスト、
(ときどき副社長もやっている)から、オルフェウス室内管弦楽団の
CDを借りました。『オルフェウスプロセス』という本も出ています。
 
オルフェウス室内管弦楽団は、簡単に言えば、指揮者のいない管弦楽団。
マルチ・リーダーシップ・マネジメント。1972年に、チェロ奏者の
ジュリアン・ファイファー他、数名の演奏家が創立した管弦楽団です。
オルフェウスの構想は、指揮者の一方的な指導力に頼るのではなく、
メンバーの技術力、能力、積極的な参加をよりどころにする組織です。


ちなみに私の趣味は、靴下です。今日はこれです。
実は毎日、こういうカラフルな靴下を履いています。

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ハート柄です。

どんなにスーツで決めても、靴下だけはこういうものです。
これを購入するのに、結構あっちこっち走り回りました。
美術館などで売っていることがあります。

今はウェブ上で買うことができます。でも、一番好きだったのは、
ピカソの 絵が靴下になっているもので、今は破れてしまったので、
破棄しました。その靴下を履くと、何ぜか嬉しい気持ちになりました。
何しろピカソですからね。
 
コーチにとって一番大事なのは今を楽しむ能力と、そして groovy。
 

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2004年12月07日

今日は名古屋

今日は名古屋でコーチングの講演。

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新幹線で1時間45分。講演1時間。終わるとすぐに新幹線。
今日は、主に私のコーチと、そのコーチングについて話しました。
1997年から私はずっとコーチをつけていて、今は「ダグ」というカナダ人。
彼はトロントに住んでいて、もと「ローイング(ボート)」の
オリンピック強化選手をコーチしていた。
ずいぶん前からビジネスコーチを始め、現在は銀行の頭取や役員を対象に
コーチをしており、彼のコーチを受けるのに、半年近い間待ちました。
今朝も彼とのコーチングセッションがありました。朝の8時から。
 
彼は今日こんなことを言いました。

オリンピックレベルのコーチングでは、決まったプログラムがあるわけでもな
く、決まりもない。私が選手に質問する。「金メダルを取るのはどんな感じだ
と思うか。何を思うか。それはどんなあり方だと思うか」と彼らに質問をする。
選手にとっては、それを、口に出して言うことがとても大切なんだ。
 
私もいろいろ喋ります。
でも、本当に肝心なことを喋っているかどうかとなると、それは疑問です。
 
明日は東京。
急いでいたから、ういろう買えなかった。


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東京駅のクリスマスツリー

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2004年12月06日

韓国でもコーチ

今年の年末はゆっくり過ごす。

こういう予定でしたが、なんのことはない。とんでもなくいそがしい。

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それでもって今日は、韓国のテレビ局のインタビューがありました。

韓国ドラマのファンじゃないけど、今、韓国のテレビに出たりすると、
なんだか家内に尊敬されるような気がして、つい、受けてしまいました。

去年は年末、郷里のテレビ局に映りました。今年は、韓国。

要するに、知っている人はほとんど観ない。

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オフィスのエントランスにて

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2004年12月05日

銀座のクリスマスツリー

今日はすごく暖かくて、息子とお散歩に行きました。
四谷まで出て、それから上智大学の前の土手を歩いて、
ニューオータニの前を通って、平河町を抜け、麹町。それから、番町の方へ。
トレーナー1枚だったのに汗をかきました。

夕方から銀座へ出ました。なぜか有楽町のビックカメラに行く。

以前、あそこは「そごうデパート」でしたね。
その昔、「有楽町で会いましょう」という歌が流行りました。
その待ち合わせ場所は、確か「そごう」の前だったと思います。

ずいぶん昔ですけど、叔父に頼まれて、仕上がったズボンをそごうまで、
取りに行ったことがあります。叔父は私に、しつこく「試着して来い」と
言うのです。ウエスト1メートルのズボンを、どうして僕が試着するのよ。

「店員はきっと驚くぞ」

叔父さん、驚いていたのは僕の方です。

でも、その場になったら、なんだか試着したいような衝動に駆られました。
血の道かな。
 
そうそう、今日はビッグカメラで、デジカメを買いました。
パナソニック。ライカのレンズ。手ぶれを調整してくれる。色は黒。
 
その後、手帳を買って、キムラヤでパンを買って、
それで、ミキモトの前で写真を撮りました。クリスマスツリー。

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2004年12月04日

ビジョンは記憶できない

今、私は、ジムで運動するときも、ゴルフを練習するときも、
コーチをつけています。おかげで、ジムは3年以上続いています。
これまでは、ジムの会員になると、数回行って、
それっきりになっていました。

ゴルフも習ったことはあります。でも、大抵その後で混乱するんで、
習うのはやめていました。それでもコーチをつければどうなるか、
興味があって、今は不定期にコーチに見てもらっています。

彼は、打席で打つ前に、必ず

「ターゲットに向けて力を入れてください」
「ターゲット、ターゲット」

結構うるさくいいます。
それから、

「球筋をイメージして」

これもよく言います。

そこで、聞きました

「毎回イメージしないとまずいのかな?」
「そうなんです」
「どうしてですか?」
「イメージは記憶できないからです。だから、毎回創らないと」

この一言を聞けただけで、十分満足しました。
 
--- イメージは記憶できない。

ビジョンも一度つくったぐらいではだめなわけです。
毎日じゃないとね。

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2004年12月03日

コーチングとの出会い(3)

最初のコーチングセミナーが終わったあと、試したことがいくつかあります。
ひとつは、私自身にコーチをつけたこと。もちろんコーチはデービッド。

もうひとつは、電話でのコーチングが本当に機能するかどうかを確かめるために、
スタッフと何度も試してみたことです。それまで、1対1のやりとりは
フェイス・トゥ・フェイス 行うものと思っていたところに、
「コーチングは電話」ということになり、少し抵抗を覚えました。
やはり、向き合って話す必要があると思っていたわけです。

しかし、電話で実際にコーチングを受けたり、コーチすることで、
フェイス・トゥ・フェイスにはないものを手にすることができることがわかりました。
たとえば、言葉に対する集中。また、言葉とその意味に対する検証ができること。
実際、それらは収穫でした。また、電話であるが故に、
場所や時間の制約が少なくなる点。実際、私はアメリカと日本という、
海を越えたところで、コーチングを受けることができました。

もちろん、フェイス・トゥ・フェイスでもコーチングを行います。
特に最初のときは、直接会って、時間をかけてプレ・コーチングを行います。
それ以外は、電話、e-mail、IM(インスタント・メッセンジャー)、
Tips(役に立つコンテンツを定期的にクライアントに送る)、
アセスメント、これらを併用しながらコーチングを行います。

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2004年12月02日

コーチングとの出会い(2)

coachU からデービッドを日本に招いて、初めてコーチングセミナーを開いた
のは、1997年の夏でした。デービッドは奥さんのマリーンと一緒に
来日して、約3日間、弊社スタッフ向けに、コーチングのセミナーを行いました。

印象としては、それは、あまりインパクトのあるものではありませんでした。
コーチングは、コミュニケーションをベースとしたスキルです。コミュニケ
ーションそのものに、特に目新しさがあるわけでもなく、コーチング・スキ
ルにも、特に惹かれるものはありませんでした。コーチとしての考え方やあ
り方にも、特に大きな違いは感じませんでした。
 
これまでのように、「トレーナーやインストラクターは、相手に対して
プラスになる影響を与えるものだ」という立場にいると、なかなか理解できない
ものがあります。デービッドがいる間は、まだ理解が及びませんでしたが、
最初の「コーチ」と言う名前を聞いたときのインパクト、それから、なぜ、
今「コーチ」であり「コーチング」なのかということについて、考えている間に、
いくつかのパラダイムシフトがありました。
 
ひとつには、これまでの教育がマスに向けられていたのに対して、
個別対応が望ましいと思いながらも、コストのことを考えてあきらめているところが
ありました。しかし、この時代に適応力のある人材を育成するためには、
個別対応にシフトするのではないかという予感がありました。

コーチングの強みのひとつはテーラーメード、個別対応にあるのだと
思ったのです。

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2004年12月01日

コーチングとの出会い

「コーチ」という名前はもちろん知っていました。しかし、ビジネスマンに
「コーチ」。これを初めて目にしたとき、とても新鮮でした。おそらく、組織
のマネジメントに「コーチ」、このネーミングこそがイノベーションであると
思います。

1996年に、友人が送ってきた1枚のファクス。それを目にして、私はすぐ
キャッチボール・トゥエンティワン(その年の春に設立したばかりの
インターネットコンサルティングの会社)のオフィスに行き、インターネットで、
coach を検索しました。当時、まだ専用線は普及しておらず、キャッチボー
ル・トゥエンティワンがなければ、あのスピードで情報を収集することはでき
なかったと思います。

CoachUniversity のサイトにアクセスし、可能な限りの情報をダウンロードし
ました。当時の専用線はまだそう早くなく、半日かかりました。それを家に持
って帰って読み、当時、群馬にいたアシスタントにも転送し、「コーチ」とい
う名前から、未来への可能性を感じました。

その後、トマス・レナードにメールを書き、トマスにデービッドを紹介されま
した。そこから数ヵ月後に、私はデービッドを日本に招き、日本で最初のコー
チングセミナーを、弊社のスタッフに向けて開きました。このスピードは、イ
ンターネットの普及によるところがとても大きいと思っています。

メールで質問を送ると、デービッドは丹念にそれに答えてくれました。その間
ほとんど電話は使わず、メールで、コーチやコーチングを理解することができ
たと思います。

専用線があったこと。そして、相手がどんな質問にも丁寧に答えてくれた、几
帳面なデービッドであったことは、とても幸運でした。また、アシスタントに
も恵まれました。彼女は現在、ICF(国際コーチ連盟)のボードメンバーです。

デービッドが最初に日本に来たときに、その間のメールのやり取のプリントア
ウトを持ってきて見せてくれましたが、A4で5cmぐらいあったと思います。

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