« オルフェウスプロセス | メイン | 今日は表参道で講演 »

2004年12月09日

groovy

ごきげんなミュージシャンは groovy。

へぼなミュージシャンは、ずっと音を出してお仕着せがましい。
ごきげんなミュージシャンは、音を出していないときも、
聞き手に、その内側でリズムを刻ませている。
だから、聞き手は groovy なわけです。

乗っている。とってもいい。いかす。快適。ごきげん。

そういう感じ。
 
コーチングも同じで、ご機嫌なコーチは groovyで、
セッションとセッションの間が1週間あったって
その間、クライアントは、内側でリズムを刻んでいる。
ワルツだって、8ビートだって、4ビートだっていい。

guitar.jpg

ちなみに、これは私のギターです。
マーチンで、エリッククラプトンモデル。
今日はこれで「木綿のハンカチーフ」を演奏した。
もちろん、groovy!

Posted by itohco at 15:04

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.itoh.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/18

コメント

うん、たしかに!わたしもアイドルの女の子たちに週1でギターのレッスンしているのですが、いつも言うことは自分の出した音をよく聴いてください。それで調節できそうだったらあなたが抱えてるギターそのものとあなた のおなかの中とあなたの体全体を使って、うまく調節してください。そうやって楽器をコントロールすることを覚えてくださいナ。と言ってます。彼女たちが1週間をグルーヴィーに過ごしているかはあんまり考えたことないんですけど、わたしは1週間ひとりひとりがレッスンで出してた音としぐさ、手つきが何度も何度もフラッシュバックして、次回のレッスンプランをたててます。それとあといつも言うことは、レッスンのはじめのチューニングのときに(チューニングマシンの針だけじゃなくて)「チューニングは目だけでしないでくださーい、ちゃんと耳の穴を見開いて、耳で音を見てださーい、と言ってます。それをホントに実体験することを仕込んで(というとアレですが)からは、弾き方のディメンションというかフェーズが俄然変わりましたね。感動的でした!!

投稿者 komasafarina : 2004年12月11日 00:28