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2006年10月19日
Coaching for High-Velocity Execution
昨日は、コーチ・エィのシンポジウムがありました。
最初に、私から20分話すことになっていたので、
プレゼンテーションをせっせと用意しました。
High-Velocity。
つまり、速く動くとどんないいことがあるか。
・ 予期せぬ事態が起こりにくい
それはそうです。
予期せぬことが起こるよりも早く動いている。
・社内/社外からの抵抗勢力を未然に防ぐことができる
だいたい抵抗勢力の特徴は、
動きが遅い、または、動きたくない人たち、
または、変化を嫌う人たち。
そういう人が粗探しをしている間に、ものごとは変化する。
・ 不足している部分が早く明らかになるため、はやい修正が可能
・はやく動くことによって、
ポジティブなフィードバックの サイクルがつくられる
これは本当にそうです。
行動が速いときは、前に進めるための
フィードバックが多くなります。
このことについては、もっと考えてもいいかもしれません。
・ 組織の代謝がよくなる
・ 望ましい業績が増長する
・ 計画が陳腐化しない
それはそうですね。
予定では、私は20分話すことになっていました。
「伊藤さん、前でNさんが時間を知らせます。
それに従ってください」
そう念を押された。
従わないと思われているのだ。
やがて、時間が近づいてきたら、
「伊藤さん、20分というのは1時20分ということで、
それまでに終えてください」
「はーい」
ところが1時になったら、司会のKさんが
「いま受け付けていらっしゃる方がおりますので、
数分お待ちください」
いよいよ始まったと思ったら、
Kさんから、今日の趣旨などの紹介があり、
なんと始まったのは1時10分。
つまり、私のもち時間は「10分」。
だいたいが25分ぐらいの内容なのに、10分。
その中で、私は「はやぶさ」や「いとかわ」の話も出しながら、
High-Velocity Execution について、
まさに High-Velocity で話しまくった。
終わったあと、みんなに褒められました。
内容じゃないんですよ。
「いや、さすがですね。High-Velocity Execution!」
褒めてほしいのは、内容なのに、、、。
Posted by itohco at 16:10