« フィードバックその3 | メイン | 疑うこと、信じること »

2005年06月22日

フィードバックその4

マイクロフォンとスピーカーを近づけると、
「キーン」とハウリングを起こします。

ご存知のように、マイクロフォンとスピーカーは基本的に同じ構造です。
共鳴版があり、それを振動させ、音を信号に変え、伝達する。
一方は、共鳴版を振動させ、音を外に出す。
ですから、マイクロフォンは、ラジオなどの out put につなぐと、
当然音が出ます。
 
エレキギターも、マイクのところをスピーカーに近づけると、
ハウリングを起こします。
ハウリングを利用した、フィードバック奏法というのがあります。
 
こうしてみると、どこか気になる人は、
何か同調させるものがあるのでしょうね。
それが好きな人でも、嫌いな人でも、
自分と同じ何かを持っているのでしょうね。
 
そうでなければ、気にもならないはずです。
何か同じものを持っているから、気になるんです。
知らない間に共鳴してしまう。

お互いにフィードバックしているんですね。
 
いったい何に気づかせようとしているんでしょうかね。

Posted by itohco at 00:52

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://210.189.83.200/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/167

このリストは、次のエントリーを参照しています: フィードバックその4:

» http://spaces.msn.com/members/obata/blog/cns!1ppHAlWxCOzLTqYhdVW2IYPg!457.entry from obata
自分と似ている人 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年06月23日 11:40

» charleshansel.com from charleshansel.com
If the world should blow itself up, the last audible voice would be that of an e... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月22日 08:46

» brandonbuckston.com from brandonbuckston.com
Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic. [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月23日 06:05